iStudy でお勉強


最近記憶力の低下を痛感する事しきりで、脳の使用期限が近づきつつあるのかなぁと思ったりします。iStudy は簡単な単語帳の機能を持ったソフトです。日本語のカードを作成するときに、引っかかったところがあるので記録しておきます。

iStudy は Installer.app で入れられます。Productivity の下です。

データ形式は極めてシンプルです。/var/root/Library/iFlashCards の下にディレクトリを作成します。ディレクトリの名称が、単号帳の名前になります。その中に questions.txt と answers.txt を入れておくだけです。questions.txt には質問を、answers.txt には対応する解答をそれぞれ一行にひとつずつ書いていきます。

質問文や解答に日本語を使いたい場合は、「BOMつきutf-8」で保存する必要があります。普通の utf-8 なファイルの先頭に EF BB EF という 3 バイトを追加する必要があるのでした。

これは、例えば original.txt という名称でファイルを作成したとすると、以下のようにすればできます。

 % perl -e 'printf("%c%c%c",0xef,0xbb,0xbf); while(<>){print;}' < original.txt > answers.txt

エディタで行いたい場合には、

を使うといいようです。ファイル保存時にオプションで "Unicode (UTF-8)" を選ぶと、BOMつきutf8ができるようです。